まずは、説明書を見ながら、1つひとつ接続していきます。
水道の蛇口には、散水ホースの取り付け部が付いていましたので、それをドライバーで外して、蛇口にホースを差し込み、付属の金具でホースを締め付けます。接続は、説明書を見て簡単にできます。
しかし、なんでもそうですが、初めてのことだと「やや面倒だ」という思いが出てきますね。でも、やってみたら「大したことがない」って、いつも思いますので、この面倒くさがりの性格は、自分のことながら面倒です。(^^;
ホースのもう一方の先を洗浄機に付け、その反対側にアングルのホースの先をつなげます。プラグをコンセントに差し込んで、蛇口を開け、アングルのスイッチ部分を握って通水すると、けっこうな水の反動が、手に伝わってきます。
水道の水の勢いはかなり弱めですが、高圧洗浄機を通すと 、びっくりするぐらい勢いよく水が飛び出ます。さすがです。これは、散水用にも便利でしょうね。
洗車では、タイヤハウスとホイール、タイヤに付いた汚れが見事に取れています。この汚れ落としがけっこう手間でしたので、洗車用として、これだけでも十分な買い物です。
ただ、ホイールにブレーキダストだけではなく、油汚れも付いていた場合には、高圧洗浄機と言えども、油分を吹き飛ばす力はありません。この油汚れは、タイヤクリーナーのせいですね。
左:洗浄前 右:洗浄後
結局、ホイールの洗浄は、水だけできれいになるスポンジで地道にしました。こすった後は白くなりますので、ホイールクリーナー&つや出しで拭きました。
洗車に関して言えば、この洗浄機でできることは、「ボディとタイヤハウス、ホイールの泥や砂、ほこりを取り除くこと」「洗剤を洗い流すこと」です。ボディに薄く付いた汚れは取れませんので、洗剤と洗車スポンジなどで、きれいにする必要があります。
作業中、周りに勢いよく水が飛びます。もちろん自分にも。周りに洗濯物などがあると、かなりまずいでしょうね。
(結論)
洗車のみに限れば、買っても買わなくてもどちらでも良いですね。あれば便利なこともあるが、なくても困らないです。今後は、毎月の洗車と掃除のしにくい網戸や外壁の掃除に使いたいと思います。
このように書くと良いところがあまりないようですが、高圧洗浄機を使うと苦になりそうな掃除も楽しくなりそうで、それだけでも良いのかなと思います。(^^;