これがなければ、後述の第5回物件見学がありませんでした。
ニフティの不動産総合サイトを見ていたら、
北杜市大泉
土地70坪 2LDK 上下水道 見晴し良 東側に建物あり
築15年 きれいですぐに使える 880万円 交通の便良し
という物件が目に留まりました。購入対象です。
今までであれば、土地が狭くスルーしていた物件ですが、今では土地の面積よりも建物の状態や雰囲気をより重視するようになりましたので、すぐに問い合わせしようと取扱業者のサイトへ飛んだら、「商談中」の文字が・・・。
はあ、遅かったか。
まあ、しかたがないと同じ業者のその他の物件を眺めていたら、以前目にしていて気にはしていたのですが、森の中であること(少し寂しいかな)、値段が高かったこと、さらに東京の業者が取り扱いでしたので、見学をあきらめていた物件がありました。
なんと、値下がりしていました。
しかも、このサイトは地元の業者だったので、この物件の取り扱いをしているのなら見学をしたいと思い、初めてでしたが、すぐに電話で問い合わせをしました。
「多くの問い合わせがあるけれど、成約には至っていない」と言われ、物件見学ができます。
すべての人が、「ある1つの理由で購入をあきらめる」ので、その理由を話してくれました。業者にすれば、忙しい中をまた「同じ理由でやめます」というお客を案内したくないですからね。
それは、
車のすれ違いに気を遣う「未舗装道路が、1km弱」、物件まで続くからでした。車を使うたびに、がたがた道を運転したくない人たちばかりだったのです。憧れの別荘生活に、負のイメージがあるのでしょう。
その我慢ポイントは、私にとっては何のストレスもなく、別荘へ向かう道としてむしろ楽しいと思えるくらいですので、「進入路は、たぶん大丈夫です。」と物件見学をすることにしました。