物件をとても気に入りましたので、あとは購入価格です。
1度値下げしている物件ですが、それでも売却希望価格は「私の適正価格」よりも少し高かったので、私が納得して買いたい価格で交渉をしました。こちらの都合の良い価格でしたので、そのまま通るとは思いませんでしたが、もし通ればとてもお得な買い物だったことになります。
予想通り、その価格では無理と言われましたので、それではと、この物件に対してこちらが出せる価格ぎりぎりでお願いしました。これを上回るようだったら、今すぐ別荘が必要なわけでもないので、また2年ぐらいかけて探せばいいやと見送るつもりでした。
業者にもそのことを伝えて、あとは売主さん側で判断してくださいと預けました。結果、その価格で譲っていただけることになり、とてもありがたく思いました。
購入することが決まると、仮契約手付金1割1週間以内、その後本契約1週間以内で行われることが多いそうです。契約に必要な書類を揃えて、必要経費と代金を用意します。
契約に必要なものは
住民票、運転免許証、印紙代、印鑑、物件代金(現金、預金小切手など)、手数料、登録費用、固定資産税など。
商談がまとまると、あとは一気に進んでいきます。
あまりにも早すぎて、
「本当に購入してもいいの?」という思いが出てきます。
私はとても気に入った物件でしたので、すぐにでも利用したい気持ちが勝ってしまいましたが、妻は2年以内のつもりでしたので、「時期尚早じゃあない?」と心配していました。
今回も、実際に見学すると気に入らない点が出てきて、やめるだろうなという思いがあって、見学時に契約のことなど全然考えていませんでした。それが、思っていた以上に良い物件だったので、その場で決めてしまったのです。
妻も進入路以外はとても気に入ったので、まあいいかとなりましたが、納得した買い物でないと、ここで急に不安になるでしょうね。どうしても今必要なものではありませんし、安い買い物ではありませんから。
一晩じっくりと考えても良かったのですが、中古物件としてはほとんど文句のない物件でしたし、「我慢ポイント:進入路砂利道 1km弱」が私たちにとってはほとんど問題ないものでしたし、価格的にもこれ以上の物件はそんなには出ないだろうと思ったので決断しました。
それに、万が一の場合には、価格交渉がありますので、その間に再考して、だめなら価格のせいにしてやめたらいいと思っていました。実際、私たちにとって、少し価格が高かったのです。
今回の中古物件は、後悔どころかとても良い買い物だったと満足しています。環境、敷地内の雰囲気、 建物の間取りや造り、デザインが、本当にイメージ通りというか、私たちに心地良いのです。これからのことを思うと毎日が楽しく、何か心に余裕が生まれたようです。^^