前回からの続きです。
靴箱や6畳和室がいつも湿っぽいなとは思っていましたが、除湿剤を置いていましたし、押し入れや収納にも入れていましたので、8月までの様子から「カビの発生は、大丈夫かな。」と思っていました。
今回、靴箱は異臭もなく湿気も少なかった気がします。7段の収納に2個の除湿剤が効いていたのでしょう。押し入れにも上下2個ずつでしたが、少なかったのかもしれません。
和室で気になったのが、畳の下の新聞と床板が湿っていたことです。6月に掃除をしたときには湿っていませんでしたので、8月までに床下が相当湿った状態になったと考えられます。雨水の通り道になっているのでしょうか?
そこで、業者に任せつつ、こちらも少しは対策の知識を得ようと、ネットで調べてみました。
・床下換気扇
効果があるといった意見と効果がないという意見と分かれています。根本原因を放置したままなので、湿り気の程度によって「効果がある」と「効果がない」場合とに分かれていました。取り付ける場合には、空気の流れを考えて取り付けないと効果が薄くなるそうです。
また、太陽光を利用した換気扇は、費用対効果が低いとのことでした。夜には換気しないのも欠点です。
・家の周りに溝を掘る
水脈がある場合には、水脈よりも低くなるように家の周りに溝を掘れば、そこへ浸みだしてきて床下から湿気が少なくなるようです。
・べた基礎
防湿シートを敷いた上にコンクリを流して、地面からの湿気を遮断する方法です。シートを敷く前に土を取り除き、砕石などを入れた後に施工することが多いようです。
・炭などの除湿剤
床下全面に防湿シートと除湿剤を敷き詰める方法もありました。
・除湿機
根本の解決にはなりませんが、一時しのぎにはなりそうです。夏の間だけ、常時室内の除湿をします。湿度が高いとタンクがすぐに満水になりますので、タンクを外して、除湿した水をホースで洗面台に流すなどの方法で、長期にわたり別荘で除湿している人もいました。
9月18日(日)に、業者と打ち合わせをします。いろいろな方法があるとのことなので、現場を見てもらって、費用対効果の高い方法で早急に工事をお願いしたいと思っています。