ペレットストーブを使い始めて、5ヶ月経ちました。
快適な週末別荘を過ごしていますが、今回は、「週末別荘とペレットストーブ」について書いてみます。
部屋が寒いこの時期には、荷物を運び入れるよりも、雨戸を開けるよりも、一番にすることが「ストーブに火を入れる」ことです。2、3週間人がいなかったわけですから、室内が冷え切っています。できるだけ早く快適な空間にしたくて。
ガスバーナーのカセットボンベも冷えていますので、「うまくガスが出るかな?」「ペレットにうまく火が点くかな。」と思いながら、毎回着火をします。この頃、着火のしかた、時間に進歩がありません。より速く着火する仕方は、ないのでしょうか?冷えているせいか、なかなか炎が大きくなりません。着火材を利用しましょうか…。(^^;
ペレットストーブ使用時には、和室以外の部屋をすべて開けています。トイレも、洗面所も風呂も・・・、ヒートショックにならないよう暖めています。さすがに、浴室までは暖まりませんが、その他は「まあ暖まったかな」程度にはなります。
こんなところが良いんではないでしょうか
・使用時に、臭いがしません。(室内の空気が汚れない、これが一番安心)
・レバーを動かすだけで温度(燃焼)調節ができ、あとはペレットを補充するだけなので、扱いが楽です。(それでも、石油ストーブよりも面倒)
・炎の大きさをいったん調節すれば、あとは一晩放っておいてかまいません。寝る前には、ペレットを満杯にしておきます。
・ファン式は、全面のみが熱くなるので、場所をあまり選びません。壁を耐熱仕様にする必要がありません。
・別荘全体を暖めることができます。
気になるかもしれないところ
・寝ている間に、ファンの音が少し気になります。
対処法:耳栓をして寝る
気にしないでいると、いつのまにか眠っている
ファン式ではなく、輻射式にする
・すぐには暖まらないので、ホットカーペットなどと一緒に使います。(定住すれば、いつも家の中が暖かいだろうから、ペレットだけでいいかもしれないが)
・掃除を面倒と思うかもしれません。(細かい灰が飛ぶので、専用掃除機が必要)
・炎が安定するまで、少し気を遣います。
・炎が安定しても、途中ペレットの供給により、炎の大きさが変わります。
その他
・前面が熱いので、小さなお子さんやペットがやけどをしないよう、ストーブガードが必要になります。
・消火には、約1時間かかります。(スイッチを「切」にするだけ)
・昼には太陽が出ますので、部屋は十分に暖まります。ペレットを切り、次回のために掃除をします。これを面倒と思うかどうか。
・慣れてしまえば、炎を見なくなります。絵になるのは薪ストーブでしょう。