湿気対策として、除湿マットを使用していますが、こんなものがありました。臭い消し用として、猫用のトイレに使う「猫砂 ザ・シリカ」という製品です。(常陸化工 においをとる猫砂 ザ・シリカ4.6L 630円)
素材はシリカゲルですので、除湿剤としても使えます。重さが約2kgあって、前回購入した「豊田化工2,130円2㎏」と比べてかなりお得になっています。ただし、そのままでは使えず、何か袋や容器に移し替える必要があります。布袋でも良いし、靴下に入れてもいいし、そこがクリアできれば3分の1以下の費用で済みます。
(2018・9・30追加情報)
シリカゲルには、A型とB型があり、A型は湿度が低い時からでも除湿を行い、B型は湿度60%前後でよく働くので、ギターなどの楽器には、B型が適しています。したがって、ほかに部屋や本などの除湿には、価格が高くてもB型を使ったほうが良いと思います。菓子類には、A型が適しています。
ザ・シリカは、B型であるという記事もありますが、自分では確かめていません。
まずは、1袋のシリカゲルを使用済みの靴下や、よく旅館でもらう靴下に入れることにしました。
袋から直接は失敗するでしょうから、一度バケツに入れてから紙コップですくい、紙コップの端を少し折って、注ぎ口を作ってから靴下に入れます。慣れたら1人でも簡単にできます。その後、口をワイヤ入りのビニル紐(輪ゴムやビニルテープなど)でふさぎます。これで、1袋分です。
紙コップにシリカゲルを入れ過ぎたり、注ぎ損ねたりすると、テーブルに散らばってしまいます。また、袋からバケツやコップに勢いよく注ぐと、微粉が少しですが、舞います。粉末を吸わないようマスク着用や外で作業するなど注意が必要です。
問題としては、見栄えが悪いということですね。押し入れや靴・靴箱など、普段見えないところで使うには、問題ないと思います。
そこで、何か袋はないかと探しに出て、「100均ショップ」で「お茶出しパック」(大きいサイズ120㎜×95㎜)を買ってきて入れてみました。108円で32枚入り。口を折り返すと蓋になります。作業が面倒です。(^^;
ザ・シリカ1袋4.6Lで、28袋できました。小さすぎるので、靴箱、本箱、洋服ダンスなど狭い所で使うことになりそうです。また、容器に入れるのもいいかと思います。下の画像・青いトレーごと車に置きました。
もっと良いものはないかと探していたら、見つけました。掃除機に使われるクリーナーパックです。買い替えたときに、前のパックを捨てずにおいたものです。意外と、これが一番適しているかもしれません。大きさ、袋の作り、耐久性も良さそうです。
猫用シリカ1袋4.6Lで、クリーナーパック4個使いました。いっぱいにすれば3個で済むかもしれません。穴には、あまりの「お茶出しパック」を輪ゴムで止めました。面倒であれば、厚紙で穴をふさぎ、荷造り用テープで貼ってしまえばいいでしょう。
もう少し袋に費用をかけてもいい場合には、「100均」で布製の袋を利用すると見栄えもいいと思います。紐があれば、掛けられるし。