気温が高く、湿度も高くなる6月から9月には、カビの発生が悩みの種です。安い本箱を買ってしまったために、そこに集中してカビが発生しています。定住していた前オーナーの時にも、靴箱や和室などに発生していましたので、なかなか避けられないものかもしれません。
湿度の高い大泉ですので、湿気をこもらせないよう過去1年間で、床下換気扇、暗きょ排水、除湿マットの対策をしました。床下や室内の湿り気はかなり改善され、和室や押し入れ、靴箱などにはカビが発生していません。
しかし、室内の本箱にはカビが発生しました。本箱自体に問題があるのかもしれませんが、室内の湿度が高いこと(80%)に変わりはありませんので、「除湿機」を2週間前に設置しました。無人で電化製品を動かし続けることに心配はありましたが、断続運転ですので大丈夫だろうと踏み切りました。
結果、「十分な効果あり」と言っていいでしょう。
湿度65%に設定して断続運転をさせたところ、今回別荘に到着したときの部屋の湿度が64%(左画像)で、運転は停止していました。本箱の裏にカビの発生はなく、十分な働きです。
窓を開けて風通しをすると、すぐに運転が開始されました。建物内の湿度が前回と逆で外よりも低かったので、湿度が78%(右画像)にまで上がりました。そして、寝るときになってやっと湿度が下がり、運転が停止しました。
30畳の広さに1台ですので、すぐに下がることはありませんが、半日もすれば65%以下に下がりますし、下がれば運転も停止しますので、モーターの過熱の心配はいらないでしょう。2週間どころか、1ヶ月でも問題ない気がしてきました。
問題は、落雷などで停電することです。そうなると、除湿機のスイッチも切れますので、どうしようもありません。(ブレーカーが落ちない限り、タイマーの設置という方法もあります。)
今後の使い方として、6~9月中は除湿機を利用して室内の湿度調節をして、押し入れ、靴箱、収納などには、今まで通り除湿マットを置くつもりです。
(追加情報2021・10)
三菱の除湿機「MJ-P180RX-W」40,800円
停電後の自動復帰のモデルが出たようです。