別荘で珈琲を飲むときには、手動ミルで「ゴリゴリ」挽いていましたが、とにかく時間がかかります。いつも2人分ですので、それぐらい大した手間ではないと思いながら、水を沸かす時間よりもかかるって、・・・ねえ。
それで、ついに買ってしまいました。
デロンギコーヒーグラインダー 「デディカ」 KG521J-M
自宅では、カリタ「ナイスカットミル」を使っています。これを別荘へ持って行き、デディカを自宅用にします。
豆を挽くときには、ナイスカットミルは、弾き終わりに豆のガリガリ音がなくなりますので、その時にスイッチを切ればよく、デディカは、あらかじめ豆の量(重さ)に応じて、豆を挽く時間を設定します。自動で止まりますが、豆の量ごとの指定時間より早めに止まりますので、慣れが必要です。
自動で止まるのは良いのですが、ぴったりでないと、もう一度スイッチを押すので面倒です。豆を挽いているときにその場を離れることはありませんので、余分な機能かもしれません。5人分10人分となるとそれなりに時間がかかりますので、一度そこを離れる人にとっては重宝するのでしょう。
粒の細かい調整をしたい場合には、18段階のデディカに対して、9段階のナイスカットミルがちょっと不利でしょうか。(すみません。思い込みでした。ナイスカットミルは15段階です。)挽いた後に、受け容器からドリッパーにセットするときは、少し抵抗のかかった容器を抜いたり、蓋を取ったりのデディカは面倒です。
少し面倒でも細かい設定や豆の均一さを求めるのなら「デディカ」に、簡単操作では「ナイスカットミル」に軍配が上がります。通常、ペーパーフィルターを使いハンドドリップをするのでしたら、どちらでも良いと思います。