「ストレス解消法」って言ったって、「そう簡単には解消できないよなあ」と思いつつ、自分には何があるのだろうかと考えて、30数年。
ドライブ、買い物、時が過ぎるのを待つこと、部屋の模様替え、原因となる物事を整理することなどをしてみました。
好きなことをすれば「ストレスがなくなる」と言われても、ドライブをしてもなくならないし、漫画を読んでもなくならないし、「好きな仕事のストレスはどうするんだ?」
カラオケで歌うこと、運動すること、誰かに話すこと、草花を育てること、壊しても良い何かを壊すことなどしてみましたが、それで気が晴れることはありませんでした。
「忙しくてストレスがたまる」「苦手なことを頼まれストレスがたまる」などの類ではなく、「過ぎたことを悔んで気にしてしまう」私にとっては、「記録を残して、頭から記憶をなくすこと」が一番適していることが分かりました。
いつまでも、頭の中に残っていることがストレスになるのですから、日記(記録)を書くことで記憶の代わりをしてもらい、忘れることが一番なのです。
もちろん、解決しなければいけないことを忘れてはいけませんので、そちらは、解決のための筋道を立てて、実行計画書を書くようにしました。そうすれば、一時忘れても困ることはありませんし、解決するまで頭に残り続けることがありません。
さらに、一時的にストレスを抑える方法がありました。
その方法とは、「好きなものを食べる」と言うことです。思う存分食べていると、満腹感と幸福感が出てきて、頭から嫌なことがなくなってしまうのです。びっくりしました。他の方法では、途中思い出すこともあり気になるのですが、食べていると気にならないのです。
しかし、毎回これをすると太ってしまうので困りますね。
・・・ 続く