ヤフーニュースで、スバルの不正が発覚したとありました。
以下、ニュース記事の一部。「 」内
「測定値が社内の規格を外れていたのに収まっているかのように測定方法を変えたり、測定をやり直さなかったりする不正が複数あった。
例えば、後輪のブレーキの制動力を確認するのに、ブレーキペダルだけを踏むべきところをハンドブレーキも引いていた。逆に、ハンドブレーキの制動力を確認する検査では、ブレーキペダルも踏んでいた。報告書は「タイヤの制動力を不当にかさ上げする行為」と指摘した。」
スバルXVのブレーキは、制動が強く「タイヤの制動力」には、何の問題もないと思っています。ただ、少しだけ違和感があります。それは、早めに利きすぎることです。
私は、今までに30台ほど車を乗り継いできましたが、スバルのブレーキはいわゆる「カックンブレーキ」で、少し踏むだけで上体が「ガクッ」となるほど利きます。シトロエンのコンパクトカーもそうでした。
その点、ホンダのブレーキは、私にとっては理想的な利き具合でした。オデッセイもアコード、フィット、N-ONEも。しかし、面白いものでカックンブレーキに慣れてしまうと、ホンダ車のブレーキが緩く感じて、利きが悪くなったように感じます。
慣れてしまえばどちらでも良さそうですが、微妙なブレーキが必要な低速時では、カックンブレーキには気を遣います。