新年に、高校の同級会がありました。
60歳で退職した人はおらず、再雇用か自営業で、皆さん65歳までは仕事をするそうです。経済的な理由以外に、続けるよう頼まれたから、仕事が好きだから、ほかにやることがないからなどがありました。
62歳でリタイアする私は、少々うらやましがられましたが、私よりも早く50代前半で退職したT君がいます。どんな暮らしをしているのかと思えば、特に変わったことをしていることもなく、買い物・ドライブ・旅行程度のものをしているようです。
いや、でもあいつのことだから、人に言えないマニアックな趣味をしているに違いありません。普段、目立つこともなく静かな男ですが、中学時代から最先端の趣味を持っていましたので、何かやっているはずです。口を割らないんだよなあ。
そんなに早くリタイアできたのも、サラリーマン時代の貯蓄に加え、親の財産、駐車場やアパートなどの不動産所得で生活できるからだそうです。
さて、みんな歳を取ってきたので、50歳以降私が幹事の時には、地区の新年会、中学の同級会で、椅子での宴会にしましたが、どうもこれは懇親会には向かないのかもしれないと思い始めています。立食であれば自由に動けて、そこそこグループになるでしょうが、椅子では立って動き回る人はほとんどいません。
地域の新年会も前回の和室から、私の担当になり椅子の会食(2回目)にしたところ、誰も移動することなく淡々と進んでいきました。
思い返せば、和室でやったときには、同級会も新年会も、時間が経つとみんな移動して小グループができていました。和室では、どこでも座ることができますから、集まりやすいんですね。
次回は、和室ですることにします。
法事などでは、座り疲れても寝ることはできませんが、同級会なら気になりませんから。