中深煎り(シティーロースト)が好みの焙煎度合いですので、グァテマラSHBを「風味:標準、煎り:やや深い」で焙煎しました。焼き具合は素晴らしく、むらもなくきれいな出来上がりなんですが、期待していた味わいではなかったので、「風味:苦い、煎り:深い」で焙煎してみました。
左:「苦い・深い」 右:「標準・やや深い」
グァテマラ 生豆120g 焙煎後96g 欠点豆除去後94g
香りの強いフルシティ(深煎り)ができました。
焙煎後6時間ぐらい広げておいたほうがおいしくなるらしいので、今回はすぐに袋に入れないでトレーに広げておきました。
やや深煎りの珈琲より、苦みが強くまた甘みも増しています。水温をやや低めにして淹れると苦みが少なくなってより飲みやすくなります。ただ、今回は炭っぽさが強く出て好みからすると少し深く煎り過ぎた感じです。
珈琲焙煎機「カフェプロ」の焙煎で、ここまで深煎りが出来たら十分です。
美味しい美味しくないは焙煎の度合いだけではなく、豆自体の問題もあります。豆についてはしばらく棚上げして、今はより好みの味に近づけるよう焙煎の調節をしていきます。