前記事、「リタイアして3年」のつづき
ストレスなく悩みもなく困った問題もなく、でも、何となく物足りない。
楽しくないとは言わないけれど、これでいいのかと、すっきりしない毎日。
幸せなのに、幸せをあまり感じない生活。
要するに、「暇?」・・・。
ぜいたくな悩みだと思っていました。
毎日の生活を楽しくするには
幸せな生活とは
老後の生きがいって何だ?
とにかく「今、何をすると楽しいのか」を考えることにしました。
・漫画・・・ソファでくつろぎながら見る(読む)
・和洋菓子・・・好きなものを食べる
・珈琲・・・食後の珈琲がおいしい おいしく淹れられる
・珈琲焙煎・・・好みの焙煎度が見つかる
・ギター・・・初級なりに思っているように弾ける
・ネット・ブログ・・・知識を得る 学生時代の音楽を聴く
・テレビ・・・録画しておいて、食事の時に好みの番組を視聴する
・買い物・・・いつもと違うおいしいものを探す
・ドライブ・・・好きな車を運転する
・旅行・温泉・・・非日常の生活とサービスを受ける 目的地へ向かう過程も
・別荘・・・週末にのんびり過ごす
1つひとつは楽しいのですが、だからと言って1日中楽しいとか幸せかっていうのとは違う。なぜか満たされない、幸せ感が継続しないんです。これだけあってもダメ?
いつもこの問答で終わってしまい、次に進めません。
「本当に夢中になるもの、1芸に秀でたものがないと1日中楽しい、幸せって気分にならないのか?」
今更、そんなものなんて、ないよなあ・・・。
そう言えば、健康食品、軽い運動、花粉症の薬、リウマチの薬など、どれが良かったのかわかりませんが、その効果が出てきて、気持ちが晴れる日、すっきりと感じる日が多くなってきました。
そう考えているうちに気づきました。
体力活力が人並みになくても、それとは関係なく、頭がすっきりするときに幸せを感じる日が多かったので、何も楽しいことをしなくても体調が良いと本人が感じたら、それだけで幸せなんだと。
ところがですよ。
健康に慣れてしまうと、またちょっと・・・となってしまうのです。
何かをしていないと充実しないのでしょうか、私は。(TT
すると、なんと!
前回の「リタイア3年」を書いているうちに
○物事が思った通りに進んだとき
○認められた時
にも幸せなんだと気づき(前から気持ち良いとは思っていましたが)
幸せには、
・個人で発生するもの
ワクワクするもの(こと)、夢中になるもの(こと)
・周りの人達とのかかわりで発生するもの
認められること、共感してもらうこと、役に立つこと
・上記2つが関わって発生するもの
があると自分なりの納得をしました。
幸せを人に左右されるのは嫌だなと、個人での発生(絶対的価値)ばかりを追い求めていましたが、周りに認めてもらうこと(相対的価値)も同等に幸せです。共感してもらうだけで、役に立っている自分を自覚するだけで幸せを感じます。そして、それは自分が自分を認めること(絶対的価値)にもつながります。
その結果
これらのことが、自分の中で整理できた・自分の立場が理解できた・納得できたことで、落ち着いたというか、肩の力が抜けて、頭でっかちに「幸せって」、「生きがいって」、「毎日が・・・って」考えることが少なくなり、今やりたいと思うことをしようという気持ちになっています。(^^
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