コーヒーを1杯分だけ淹れるのは、粉が少なすぎて(1杯分10g)なかなか上手に淹れることができません。それで、今までは豆の使用量を多めの15gにして淹れたり、25gにして2杯分を出して2回に分けて飲んだりしていました。
豆の消費量が多くなること以外に不満がなく淹れていたのですが、突然、昨年のある時を境にコーヒーの味がおかしくなりました。それは、抽出の時に受けていたカップを替えてからです。いつも使っていたカップを割ってしまい、別のカップにしたら味がぶれるようになったのです。
今までのカップでは、このくらいまで抽出して、あとはお湯を加えたら出来上がり、と目分量で抽出量を決めていました。しかし、別の大きさのカップにしたときに、適量がわからないにもかかわらず、適当に淹れてしまったものだから、同じ豆でありながら苦みが出過ぎたり平板な味になったり、濃すぎたり薄すぎたりで、さらに水温も適当になっていたこともあり、思っている味を出せなくなりました。
そのうちに、だんだんと濃いコーヒーを好むようになっていきました。
これでは自分で焙煎した豆のおいしさもわからなくなると思い、いつでも一定の味(一番の好みの味・濃さ)を出せるよう、豆の量と抽出量をしっかりと計ることにしました。もちろん、焙煎具合に応じて水温も。
1杯分 粉 10g 12g 15g 出来上がり 120ml 130ml 140ml
を試したところ、「粉12g 45ml抽出 湯85ml追加 出来上がり130ml」が好みの味と濃さでしたので、これを基準に味がぶれない練習をしています。
2杯分 粉22g 90ml抽出 湯170ml追加 出来上がり260ml
3杯分 粉32g 135ml抽出 湯255ml追加 出来上がり390ml
次回は、計測しながらの抽出のしかたをアップします。
こちらで八ヶ岳生活の情報に
こちらで健康的な生活の情報に
より詳しく なります。