小田原城には、前回の旅行で周りだけ散策したため(行列が階段下まであって見学をあきらめた)、今回は城内の見学をしました。平日の旅行は、渋滞なしで適度な賑わいがあり、リタイアした恩恵を受けられます。
城をめぐっていると、あまり興味のない場合には、どこも同じように見えてきます。嫌いではありませんが、詳しく知りたいほどではありませんので、私は「ふ~ん。」で終わってしまいそうになります。
さすがに、それではもったいないので、城内の説明をできるだけ読むようにしています。今回も、北条氏の善政や鎌倉の北条氏とは違うことなどがわかり、入場料分はしっかりと勉強しました。(^^;
小田原駅前の城下町を模した「小田原新城下町」(ミナカ小田原)へも行く予定でしたので、お城の東側の駐車場を利用しました。お城にも城下町へも一番近い所でした。
城見学の後に向かうと、通りに一見4つのお店しかないように見えましたが、なんとその2階3階、そして駅との間に、ずら~っと、お土産物屋、カフェ、レストラン(フードコート)などがたくさんありました。
慣れている人にはいいのですが、初めて行った人には、「どうしたらいいの?」状態でした。案内図を見ながら、食事とおみやげ(和菓子)を手に入れました。
フードコートでは、外国の方も私以上に不安で慣れていないにもかかわらず、スマホで画像翻訳、慣れない日本語で注文して、英語をほとんど話せない店員も、忙しい中「お客(外国人)が何を伝えたいのか。」を丁寧に聞き取っていました。
英語なんて、田舎では使わないし、そのうちに翻訳機ができるわ、なんて思っていた私ですが、コロナが落ち着いてきて、観光立国をも目指す日本にとっては、都市部で働く人は特に、簡単な英会話が必要になりますね。