早いもので別荘(セカンドハウス)を購入して、2年経ちました。
毎月、通っています。
心配していた室内の臭いや虫の侵入(毎回数匹侵入)、草取り、寒さ対策、治安、維持費など、ほとんど問題ありません。ただ、今でも少し心配なのが湿気です。「除湿機断続運転」と補助に除湿剤を使うことで、たぶんこれからもカビ対策になると思いますが。
寒さに対しては、「部屋を暖めればいい」「温かい食べ物・飲み物がおいしい」と肯定的にとらえるようになりました。(寒さがあるから、暖かいっていいね、みたいな感じです。)静岡に住む私たちにとっては、雪も非日常になりますし、八ヶ岳の寒さにも慣れてきました。
別荘を快適にするための作業が一段落して、のんびり過ごす生活になっています。漫画本を楽しんで、テレビを見て、昼寝をして、近くのレストランを探して、たまに散歩をするためにアウトレットへ行きます。ただ、少し「暇~。」な気持ちが出てきましたので、近くの行っていない場所を探すようになってきました。
まだ、ふすまの張替や庭の整備、シングルサッシの断熱など、することはありますが、快適に暮らせるようになり一時の勢いがなくなりました。これはもう長期滞在にならないと、そのままですね。(^^;
前オーナーが使っていたガス台や洗面台の交換が、ずるずると日が経ってしまい、「慣れてしまったのか、面倒になっているのか。」、週末別荘の間は、そのまま使い続けることになりそうです。
八ヶ岳へ向かうことが生活の一部になりましたので、別荘で生活することや別荘を所有していることに特別感がありません。持つまでに抱いていた手の届きにくい憧れにも似た感情も無くなりました。また、災害対策用とも考えていますので、東南海地震やその津波によって生活ができなくなる心配もしなくなりました。
この頃は早めのリタイアをして、「ここを拠点に旅行やストレスの少ない生活をしたい」とますます思うようになりました。別荘を持って飽きるどころか、八ヶ岳での生活をより楽しもうという気持ちが、以前よりも増しています。
そうそう、以前「飽きてきた。」と言った道(ドライブ)も、昼食で寄る蕎麦店「菊寿美」、ラーメン店「めん丸」を中間目標にして行くと、あまり気にならなくなりました。店で食事をしていると「八ヶ岳の別荘へ向かっている休日感」があり、その期待感で気持ちが良いのだろうと思います。