やっとです。
時間がかかりました。
物件を担当している不動産屋さんの知り合いで、難物件も扱っている業者さんがいて、1か月間の検討(水道、電気、トイレ、風呂が現状で使えるかどうかもチェック)後、問題ないことが分かりましたので、引き取ってもらえることになりました。
もちろん、売却益など出ようはずもありません。
持ち出しです。
家財処分、樹木の伐採、草刈り、登記費用、売買手数料などでかかった費用を売却額から引くと、こちらが思っていたマイナス100万円以内に収まりました。このまま持っていても、固定資産税、火災保険で10年35万円かかります。これに、草刈りを毎年頼むとなると、さらに10年20万円かかります。
この家を利用しない場合には、マイナスでも早く処分したほうが、経済的にも精神的にも楽になります。
マイナスにしたくない場合には、「太陽光発電」が一番適していると思います。少なく見積もっても、20年間で固定資産税、火災保険費用を払いつつ、初期投資額を回収できると思います。ただし、これはとても気の長い話ですし、私の年齢を考えると、息子に引き継がせることになり、面倒なことを押し付けるようで気が引けます。
それで、結局持ち出し100万円以内であれば、叔父の残してくれた遺産内に収まりますので、すっきりさせる売却を選んだわけです。