裏庭の整地をしたときに、使いやすいようにと物置の向きを変えました。少しすると、扉が上のレールにあるいは下に引っ掛かるようになり、扉が開けにくくなりました。
「KURE CRC 5‐56」をレールと車輪に吹き付けてみると、滑りが良くなったので開けやすくなりました。ほかになかったので、「5-56」を使いましたが、できれば「シリコンスプレー」のほうが、べたつかずに砂をかむこともなく適しているそうです。
しばらくすると、また同じような症状が出たので、「5-56」の出番だと思いましたが、扉の上部の車輪を見ると、レールから外れているようで、元に戻して動かしてみても動きにくいというか、外れてしまうというか、「5-56」ではどうしようもないことがわかりました。
左側の扉は、3枚のうち真ん中とその右側がうまく連結されておらず、右側1枚の車輪がレールから浮いています。同じように、右側の扉3枚のうち左側の1枚がレールから外れています。
これは、物置の端のブロックが下に沈み、扉下(物置の真ん中)が上がって、扉下のレールがへの字型に曲がり、扉上の車輪が浮いてしまったのだろうと考えられます。
左:作業前、車輪が少し浮いている 右:作業後、扉が下がった
(わかりにくいか。)
それで、ブロックの下の土を掘りだしてみました。
敷居が少し下がり、扉の開閉がうまくいくようになりました。
もし、これでうまくいかない場合には、物置両端との間にはいくつかブロックがありますので、車輪が浮いている側のブロックを同様に掘ります。