8月31日に発売された「ホンダCR-V」に試乗してきました。
タイプは、FF7人乗りEX・Masterpiece、1.5Lターボです。353万円(税抜き)
電動パノラミックサンルーフ、本革、運転席助手席パワーシート、運転席助手席シートヒーター、電動テールゲート、ナビ、18インチアルミホイールなど、まあ豪華な装備です。その他安全装備も充実しています。
私が乗っているスバルXVよりも、一回り大きい感じですね。スバル・フォレスターやマツダ・CX-5と競合します。買い物用としては、少し持て余すかもしれません。
スタイルは、前タイプのイメージを残しつつ、今のホンダ車のフロントマスクやリアのイメージで統一されている気がします。フロントイメージを共通化するヨーロッパ車のデザインを真似ているのかもしれませんが、私は好きではありません。車ごとに変えて欲しいところです。
走りはじめは、ゆっくりとしています。スバルXVのような軽快感はありません。動き出すとアクセルに応じて、スピードを増していきます。必要十分でしょうか。メーターの表示に対して体感では遅く感じます。とても安定しているからでしょう。ゴツゴツ感は少なく、良い乗り心地です。ロングツーリングにも疲れが少ないでしょう。着座位置は高く、見通しに優れています。
追い越しの時には、左のパドルシフトを押してギアを一つ落としアクセルを踏めば、十分な加速が得られます。もう少しきびきびした走りが欲しい場合には、ハイブリッドが良さそうです。11月発売です。