八ヶ岳別荘生活・・・・・・・・R75HZのブログ

中古別荘購入から生活できるまでの準備、別荘生活、八ヶ岳周辺のお店などについてのブログです。今は、コロナ下でリタイア後の生活が主な記事です。

暖房器具・ストーブその後

薪ストーブにするか、ペレットストーブにするのか、迷いに迷って、結局ペレットストーブにしました。(2016・9・30注文)

薪ストーブを趣味とするなら、ペレットの出番はありませんが、別荘ではほかにもしたいことがありますので、そうなると面倒なことが少なく、初期投資が薪ストーブの半額以下のペレットになります。

それなのに最後まで迷った理由は、薪ストーブは災害時停電でも使用可能に対して、ペレットは災害時に電気がないと使えないことが気になっていたからです。自動着火のペレットは、着火時に多くの電力を使いますので、電気がないとだめらしいのです。しかし、手動着火タイプにすれば、バッテリーで使えることがわかり(DC-ACインバーターが必要)、私にとって薪ストーブでなければいけない理由がなくなりました。

それに、あるかどうかわからない災害時のことを考えるあまりに、本来の目的である週末別荘での便利な暖房器具をやめてしまうのはおかしいことです。いざとなればガスやカセットコンロがありますので、料理や暖を取ることはできます。

 

ペレットストーブをお願いした「わが家」の藤田さんから、アメリカ製のハーマンXXVとさいかい産業のSS-10を勧められました。ハーマンは、自動着火・自動消火・自動温度調節とフルオートですが、停電時には使えません。また、値段も高く、76万円です。SS-10は、34万円で手動着火ですので、バッテリーとインバーターがあれば停電時でも使えます。出力も十分です。

SS-10であれば、煙突工事、設置料を含めても50万円以内に収まりそうです。薪ストーブでは、100万円を超えるそうですので、価格的にも納得のペレットストーブです。

SS-10は温風ファンタイプで、本体上部で料理ができませんが、輻射自然対流式よりも少し速く暖まるそうです。輻射式にすれば、ペレットでも料理ができます。ただ、薪ストーブのように燃焼室に入れての、ピザや焼き芋はできないようです。それらを含めての薪ストーブの魅力は十分わかりますが、着火・火力の調節・消火が簡単にでき、燃料調達や扱いの楽なペレットストーブにしました。

ペレットストーブには、ほかにイタリア製のものもあります。インテリアとしても優れています。代理店の関係で、すべてを扱っているお店はないと思います。部屋の大きさや好みに合わせて、あるいは近くのお店でと言う選択になるかもしれません。

私は、いろいろとネットで調べて「さいかい産業のペレット」が選択肢の1つでしたので、迷うことはありませんでした。 

八ヶ岳の別荘では、ペレットストーブよりも圧倒的に薪ストーブを導入しているそうで、 施工業者も少ないそうです。私の周りの方も薪ストーブです。

(追加情報)

3シーズン使ってみて、別荘の広さに比べて発熱量が大きすぎたかもしれないと思いますが、一番寒い時や室内を早く暖めることを考えると、SS-10でも良かったかなといった感想です。

別荘の断熱材の性能によっては、SS-5のほうが適しているかもしれません。私の別荘の断熱は、定住ではなく別荘仕様で、あまり期待できなかったので、SS-10を選びました。それでも、SS-5でも大丈夫だった気もします。

参考:和室6畳、LDK22畳、ロフト9畳、木造、標高1,040m、

   

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