初の大腸検査で検査前からびびっておりましたが、
結果
「何が大変か」と言うと
「下剤を飲むこと」なんです。
当日の朝6時から、下剤1.6Lと水0.8Lを2時間かけて飲みます。「そんなに飲めるのか?」と思いますが、その間トイレに何度か向かいますので、問題ありません。
でも、積極的に飲める量や味ではありません。
そして、検査を受ける前に、また下剤0.4Lと水0.2Lを飲みます。
検査ができる状態になった人から検査準備室に入り、着替えを済ませてベッドで横になり、点滴をします。
いよいよ始まるかと思っていたら、すぐに呼ばれ歩いて検査室へ。
検査中の姿勢などの説明を受けて、
「少し痛いかもしれませんが、その時には痛いと言ってください。」
と看護士さんから言われました。
「えっ?本当に言っていいの?」
と答えたら、
「いいですよ。でも、そのまま続けることもあります。」(^^;
「わかりました。できるだけ我慢します。」
(経験者から痛いとは言われていましたので、覚悟していました。)
少しお腹が押される感じがしましたが、我慢できる程度でしたし、少し痛いときに「うっ!」と言うと、看護士さん(女性)が、やさしく声をかけてくれるのでかなり安心しました。その声を聞きたさに、少しの痛さでも「言ってみようか。」という余裕も出て、途中からモニターを見る余裕もありました。
カメラを抜くときに、ポリープを見ながら摘出(1個あった)も行い、思っていたよりも楽に検査を終えました。胃カメラを飲んだ時よりも楽でした。
検査後の結果は、前回の診断通り「虚血性腸炎」でした。原因は、「便秘で力を入れすぎたのだろう。」と言われましたが、体調が良くなかったことも関係しているのかもしれません。同様の原因で再発する人は、20%程度だそうです。その時の状態は覚えていますので、体調を整え気を付けようと思います。
ポリープを除去したことで、また1週間消化の良いものを摂ることになり、「アルコール・タバコ・珈琲などの刺激物を避けるように。」と言われました。来週には、ポリープの組織検査結果を聞きに行きます。