ダイニチ工業・珈琲焙煎機「カフェプロ」の焙煎設定は、
風味「酸味 標準 苦味」3段階と
煎り具合「やや浅い 浅い やや深い 深い」の4段階に分かれています。
これを組み合わせると、珈琲の仕上がりが12段階になりそうです。
実際に、以下1~12の組み合わせで焙煎をして比べてみた結果、ほぼ12段階の仕上がりになりました。焙煎の深い方から並べてみます。
12「苦味+深い」・・・フルシティ(深煎り)
11「苦味+やや深い」・・・フルシティ(深煎り)
10「標準+深い」・・・シティ(やや深煎り)
9「苦味+やや浅い」・・・シティ(やや深煎り)
8「苦味+浅い」・・・シティ(やや深煎り)
7「標準+やや深い」・・・シティ(やや深煎り)
6「標準+やや浅い」・・・ミディアムハイ(中煎りやや深)
5「酸味+深い」・・・ミディアムハイ(中煎りやや深)
4「酸味+やや深い」・・・ミディアムハイ(中煎りやや深)
3「標準+浅い」・・・ミディアムハイ(中煎りやや深)
2「酸味+やや浅い」・・・ミディアム(中煎り)
1「酸味+浅い」・・・ミディアム(中煎り)
12の組み合わせのうち、7と8の差はほとんどなく、浅い方から同様な比較となる5と6の差は少しありました。
すべて同じ豆で焙煎比較をしていませんので、 豆によっては差が出にくかったのかもしれません。あとは回数をこなすことでわかっていきますので、だいたいの位置がわかれば十分です。
(追記)2021.7・8
連続で焙煎すると、同じ焙煎度合いでも1回目と比べて深くなることがわかりました。前の焙煎した熱が残っているからでしょう。そうなると、上記の焙煎度合いの順番が変わってきそうです。
こうなったら、その日の1回目に焙煎した豆を少し残しておいて、同じ豆で比較をすることにします。焙煎したら飲まないといけませんから、日数がかかりそうですが、上記の7~11を比べたら、あとは予想でいけそうです。
(追記予定)2021・1・26