コーヒー豆を焙煎する前に、欠けているものや虫食いがあるもの、変色しているもの、カビが生えているものなどの欠点豆を取り除きます。ふつうは、それらを捨ててしまうものですが、焙煎してみたらどんな味になるのか興味があったものですから、貯めておいて焙煎してみました。
欠点豆の中でも、虫食いやカビ、変色しているもの以外で、欠けているものや割れているもの、形が悪いものなどのダメージが少ないものを集めて、豆の種類はいろいろですので好みの中深煎りにしました。
左:生豆 中:焙煎後 右:焙煎が浅い豆を取り除く
見た目はきれいに焼きあがりました。豆によっては、中深煎りにセットしても浅煎りになることがありますが、欠点豆で十分に焼けないこともありますので除きました。
3日後に飲んでみると、苦みがやや強めで甘みが少しあって、酸味が少なめで、鼻に抜けるふくよかな香りも少なめですが、雑味がなく普通においしく飲めるレベルで、ちょっとだけ味が落ちた珈琲と言った感じです。
この程度であれば、毎回頑張ってハンドピックしなくても、目につくカビや虫食い、変色した欠点豆だけを取り除くだけで十分かなと思いました。
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