珈琲の焙煎にあまり興味のない方は、記事最後の(結論)だけをお読みください。(^^
前回の深い焙煎の基準であれば、浅い焙煎でも
6(標準・やや浅い)≒5(酸味・深い)で(6がやや深め)
>4(酸味・やや深い)≒3(標準・浅い)で(4がやや深め)
となるだろうなと思いながら、使い方が同じ条件になるよう時間をおいて、焙煎機を冷やしながら1種類の豆で焙煎してみると
6(標準・やや浅い)>3(標準・浅い)>5(酸味・深い)≒4(酸味・やや深い)
となったから面白い。
(数字は、焙煎をし始めたころの、深い順に数字を当てはめたもの)
さらに、前回7と6で差が出ましたが、今回豆を替えて焙煎したところ、7と6がほぼ同じくらいでびっくりしました。
7(標準・やや深い)≧6(標準・やや浅い)
おかしいなあ。ここはもう少し差が出てほしかった。
さらに、前回とは豆を替えて深い焙煎を
10(標準・深い)、9(苦味・やや浅い)、8(苦味・浅い)、7(標準・やや深い)
の段階でやってみたところ、9>8>10>7という結果が出ました。以上の結果は、カフェプロの説明書と同じです。(前回の結果は、10≧9>8≧7。)
カフェプロの説明書では、焙煎段階が
苦味・深い(フルシティ)→やや深い→やや浅い→浅い→
標準・深い(シティ)→やや深い→やや浅い→浅い(ハイロースト)→
酸味・深い→やや深い(ミディアム)→やや浅い→浅い(シナモン)
となっていて、詳しい解説はありませんでした。
(結論)
それぞれの焙煎段階で焙煎度は微妙に違っているけれど、豆によっては他の豆と同じように焙煎できなかったり差が出なかったりするので、下記赤字の組み合わせを基準に焙煎して、好みの味が出なかったときだけ、そこから青字の組み合わせで微妙に深くするのか浅くするのかを考えたらいいのかなと思います。
苦味・深い(フルシティ)
苦み・やや深い
苦み・やや浅い
苦み・浅い
標準・深い(シティ)
標準・やや深い
標準・やや浅い
標準・浅い(ミディアムハイ)
酸味・深い
酸味・やや深い(ミディアム)
酸味・やや浅い
酸味・浅い(シナモン)
今までの出来上がりでは、おいしい豆はどの焙煎でも味わいは違ってもおいしいし、そうでないものはどの焙煎をしてもあまり変わらない傾向なので、細かい設定に悩むよりもこの5段階で今のところは十分なのかなと思います。
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より詳しく なります。