使えるお金がそれなりにあった時には、欲しいものがあれば
「まあ、これぐらい・・・いいか。」
と我慢することなく買っていましたが、リタイアしてからは自由に使えるお金が少なくなり、年間収支もよくわからなかったので、財布のひもが堅くなりました。
ただ、欲しいものがあるのに使わないで節約ばかりをしてしまうと、けち臭くなりますし気持ちも明るくなりません。節約することは嫌いではありませんが、何かのためにお金を貯めることはできても、そのままため込むというか使わない生活では、たぶんストレスがたまるでしょう。
それで、「限られたお金をどう使うのか」、「お金を有効に満足して使うには」と考えているうちに、使って満足する分野ともったいないと思ってしまう分野とがはっきりしてきました。
普通に生活しているうえでお金を出したい・我慢したくないものは、食料品です。できるだけ国産の肉や野菜にして、し好品「珈琲と和菓子」などには、今まで通りに欲しいなと思ったら、限度はもちろんありますが、買うようにしています。小さな買い物ばかりですが、ちょっとの贅沢で満足度は高いですね。
それと、年を取ってから歩きやすさを気にするようになって「ウォーキングシューズ」や「普段履きの靴」をはきやすい、膝に負担が少ない靴を選ぶようになり、費用も今までの5,000円前後から13,000円前後になりました。こちらも年に1回程度の支出で、幸せ感が継続します。
逆にお金を出し渋ってしまう・抑えてしまうものに「衣料品」や「身の回り品」があります。もともと興味が少なかったことに加え、リタイヤしたことや新型コロナの影響で外出が少なくなったこともあると思います。外出用に取っておこうなんて思わないで、普段用にして今あるものを使い切ってしまおうと思っています。
また、「漫画代」や「雑誌代」も抑えています。あれもこれもではなくて、本当に手元に残したいもの、必要なものだけを「紙媒体」で買っています。あとは、アルコール代、和菓子以外の菓子代、健康食品代、洗車代なども控えめになり、そのほか、あるもので済ませてしまう傾向になっています。
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