私、59歳ですが、車に「高齢者マーク」を付けました。
どんくさい?(^^;
いえいえ、けっして下手ではありません。
50代になってから運転技術が落ちました。自覚しています。でも、それだけで付けようなんて思ったわけではありません。
後続車の中で車間距離が短く、ここで急ブレーキを踏めば追突だろうなという場合がよくあります。とても危険ですし、こちらも安心して走れませんので、「この車には注意が必要ですよ」と、アピールするためです。
車の運転をするときに、70歳以上の人は「高齢者マーク」を車の前後に付けることが望ましいとされています。
付けているドライバーは、「国道なのに走行スピードが遅い」「信号に対する動作が遅い」「右左折の動作が極端に遅い」「ここでブレーキ?」などが、よくあります。また、ウィンカーを出さずに曲がったり、一旦停止をしないで飛び出してきたりと、交通ルールを守らないこともよくあります。
そのため、高齢者マークを見ると車間距離を取って、こちらが巻き込まれないよう気を付けますので、そういった心理を利用して、車間距離を取ってもらおうという作戦です。
「急ブレーキ注意」とか「接近注意」とかのステッカーは、「ちょっとね」と思いますし、中には「後方ドライブレコーダー装着車」とわざわざステッカーを付けている車もあります。
困っている人は、私だけではないようです。
マークを付けて八ヶ岳への往復、後ろへぴったりつく車がほとんどいませんでした。たまたまかもしれませんが、高速道路では、1台もいませんでした。私は、前の車とはきちんと車間距離を取っていますので、割り込まれることはありますが、それは予想の範囲内ですから問題ありません。
ちなみに、高速道路で空いているのに、走行車線を走っている車に、わざわざ接近して走る車がいます。これは、車間距離を取れない「病気」なのだそうです。車間距離を意識できないそうです。