決め手がない
国民年金の開始時期を65歳にしようか、それとも42%増しの70歳にしようかと、受取時期と受取額、生活支出額、年金の有効利用と健康年齢を加味して考えると、ますますいつ受け取ったら満足するのかがわからなくなってきます。
一旦、70歳だろうと決めたにもかかわらず、いや67歳が良さそうだとなり、その後、やっぱり65歳だとなりかけて、67歳だな、いやいや70歳でも大丈夫だろうと揺れ動いています。
いや、本当に1年悩むかもしれません。(^^;
65歳・67歳・70歳開始のどれかで悩むというのは、どの開始年齢でも困らないし、抜き出るほどのお得さも感じられないのですから、65歳以降いつもらい始めてもいいのかもしれません。
生活費の見直し
何とか決め手になるものを探そうと、82歳までの収支を「通常の生活パターン」と「やや節約パターン」で、65歳・67歳・70歳受給でそれぞれ計算してみると、だいたいの予算額がだんだんと精度の上がった金額になってきて、本当に必要なものやそれに伴う金額がわかってきます。
そして、自然と思考が節約モードになっていきます。
「あれっ?」「予備の費用が増えてくるぞ。」
収入が現役時代より減って、固定費の割合が大きく自分が使える割合が小さくなり、老後の生活に心配があったはずなのに、だんだんと楽観的になってきます。
決定打見つかる
さらに視点も変化していき、1か月の割り増し金額ではなく、もらわなかった分を取りもどした年齢後の「増えた分の総額」を見るようになりました。いつまで生きる予定なんだと考えると、何もなければ周りの男性の年齢から「88歳ぐらいまで」は行けそうな気がしています。
67歳受給で12年後の79歳で取り戻せます・・・その後9年分 108万円
70歳受給で12年後の82歳で取り戻せます・・・その後6年分 180万円
亡くなるその日まで、それなりに健康で元気であればいいのですが、たぶん積極的にあれこれ考えて行動するのは80歳までだろうと考えると、それ以降の108万円、180万円に魅力を感じなくなります。
17歳の頃の1万円と27歳、37歳の1万円では、感じる価値が違います。
わかりました。
65歳からにします。
もし、108万180万が惜しいと思ったら、
または、惜しいと思う前に、アルバイトをすればいいでしょう。
こちらで八ヶ岳生活の情報に
こちらで60歳代の生活に
こちらで健康的な生活の情報に
より詳しく なります。
しかし、・・・欲が出たな。(^^
何もしないで、42%増しに目がくらんだかな。
子供にお金を残すには、42%増しでもいいと思います。
お金に余裕のある人向きですね。