もちろん、私はリタイアしていますが、同年代の友人知人で仕事をしている人から「自由でいいよね」「何しているの？」と言われることがよくあります。
周りでリタイアしている人が少ないようで、興味本位で聞いてくる人が多いですが、羨ましいという感じは少なく、リタイアすると「暇になって退屈な毎日になりそうだ」と自分の老後のイメージがわかないのか、適当な趣味がないのか、動けるうちはまだ仕事をしているほうがましと思っているようです。
確かに、何もしないでも時間は過ぎていきますし、本当に何もすることがない生活は、退屈どころか苦痛になってきますので、仕事を続けるという選択もありです。でも、仕事が趣味と言う人はいいにして、退職後のイメージがつかない人は、一番好きなことを確認・追求するだけで毎日が十分楽しくなると思います。これこそ、動けるうちにと思いますが。
中には老後の生活費が心配で、「再雇用で65歳までは働く。」という人もいます。「70歳まで。」なんて言う人もいましたが、退職後、普通に生活している分には現役時代よりも少なめの生活費になりますので、ある程度の計算ができたら、あとは何とでもなります。心配し過ぎるとキリがありません。
もし、予定と違ってリタイア後に暇になって退屈してきたら、あるいは趣味や生活のお金が足りなくなってきたら、週に2日程度働けばいいと思います。私もそのつもりでしたから、退職後の不安はありませんでした。時給が低くても、暇つぶしができてお金がもらえると思えばいいですし、週2日であれば月に数万稼げるでしょう。
実際働いてみたら週2日でも大変なのかもしれませんが、社会とのつながりや新たな出会い・刺激など、有益な部分もあると思います。
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