八ヶ岳別荘生活・・・・・・・・R75HZのブログ

中古別荘購入から生活できるまでの準備、別荘生活、八ヶ岳周辺のお店などについてのブログです。今は、コロナ下でリタイア後の生活が主な記事です。

柱の補修

屋根を支える柱の土台になる横木が、たぶん「蟻に浸食」されてボロボロになっていたので、大工さんに見積もりを出してもらったら「13万円」でした。・・・13万円⁉

腐食している横木の1部分だけでなく、横木の部分をすべて交換して、腐食している柱だけでなく残り3本の柱の下部を切断して、床束(床を支える器具:ゆかづか)などを使って支え、改修するらしいです。

見栄えも考えて、大掛かりな作業になるらしいのです。

左:雨水で腐った所へ蟻が侵入 右:横木の下半分が腐っている

  

素人考えでは、そんなにしなくても(見栄えは気にしない)腐っている横木と柱だけを交換すれば良さそうだと思うのですが、屋根を支えているため、思っている以上に難しいようです。

画像を見てもらって、ほかの大工経験者に聞いてみると、「素人には難しいなあ。専用の道具もないし。」と言われ、あきらめかけたときに、「見栄えが悪くても良ければ、柱を追加(添え木)するだけでできるよ。」と簡単な方法を教えてもらいました。

「なんだ!あるじゃん。」(^^

さらに、「横木を1部交換するんだったら(それ自体が難しいけれど)、あとに接続器具を使えば、今までよりも強くなるよ。」と教えてもらい、横木の腐りが気になるので、まずは思っていたやり方でやってみて、失敗したら柱の追加で補強してみようと思いました。

できるだけ費用をかけないで、自分たちでできることはできるだけやって、だめなら専門家にお任せしようと思っていますので、今回は「自分で、できそう。」という気持ちに従って、やってみることにしました。

左:2番目の柱手前を切った   右:1番目の柱側

 

解体予定のデッキの手すりを横木に利用

  

太さが1㎝足りないので、腐食防止を兼ねてパッキンを下に入れた。
左:パッキンが2㎝なので逆に1㎝高くなってしまった(^^;  右:補強の板

  

この後、外側の長い補強の板と下の横木を金属板で接続しました。
腐っている部分をすべて取り除くことができなかったので(2番目の柱の下が心配)、腐食を遅らせるよう潤滑油を吹き付けました。しばらくは問題ないと思いますが、腐ってきたら、また自分でやってみるつもりです。(^^

 

一番簡単な追加の柱を添え木のようにする方法ではなく、腐った横木を取り除いて、代わりの横木を設置するかなり面倒な方法でした。(専用道具がないので、ボルトの穴あけが難しかった。電動ドリルでなんとか。)

なぜ、こんなことをしたのかと言うと

・解体するウッドデッキの木を横木に再利用できる

・(でも、添え木には短い)追加の柱代をケチった

・腐った横木を放置できなかった

からです。

費用は、約3,000円でした。

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