静岡の気温と比べて、八ヶ岳標高1000mでは、約6~7℃低くなっています。太陽の下では暑さを感じますが、木陰に入ると涼しくてとても過ごしやすいです。
避暑地でリラックスしていますので、こんな時にはビールといきたいところですが、まだ夕食や買い物に出かけますので、珈琲を淹れることになりました。いつも珈琲豆の焙煎度に合わせて水温を計るところを、今回は早く飲もうとちょっと手を抜いて、だいたいの温度で淹れてしまいました。
「・・・まずい。」
ふくよかな味がしません。平板です。
少し温度が低かったようです。
いつもは、深めの焙煎で80~83℃、やや深めで82~85℃、中煎りで84~87℃で淹れています。
それではと、同じ豆(やや深めに焙煎した豆)を77℃で淹れてみました。「少し温度が低かったのでは」と感じて淹れた珈琲と同じ味がします。
珈琲の抽出温度が、予定していた温度よりも高めの場合には、苦みが強くなる程度で、まずいというところまではいきませんが、温度が低いとはっきりとまずくなりますね。