ここ半年ぐらい、おいしい珈琲を淹れることができなくなって、
豆の焙煎度、抽出温度、ミルで挽いた粒の大きさ、抽出のしかた(蒸らし時間、湯の落とし方など)、いろいろ変えてはみても、相変わらずパッとしないまま。
(困ったなあ。)
「あとは、生豆が悪いのか?」
「焙煎後の保存缶に問題があるのか?」
なんて考えながら、蒸らしと湯の落とし方を以前のように戻してみました。
「あれれ~?」
「これこれ、この味です。」
ここ半年の淹れ方
蒸らしでは、点滴のように湯を落とし、下から抽出液が出始めたころから、だんだんと湯の量を増やしながら、できるだけ珈琲の粉を動かさないように静かに落とし続ける方法(Uチューブで知った方法)で
初めは、美味しく淹れられたものですから、「なるほど、これが安定したおいしい淹れ方か。」と感心したものですが、いつの間にかおいしく淹れられなくなりました。慣れるに従い、正しいやり方から離れて行ってしまったのかもしれません。
変更した淹れ方
蒸らしでは中心部からお湯を落としぐるぐると全体にかけていき、約30秒後に中心部から周りに、珈琲の粉が少し動く程度に湯を落とし、2回の抽出でサーバーに90mlぐらいの時にドリッパーを外し、湯を加えて260ml(2人分)にして仕上げます。
以前のやり方で、私にとっては十分においしく淹れられていたのですから、一番慣れた方法に戻すことにしました。
ただ、この頃は、
「1回目のお湯を落とした時に、ドリッパー内の粉をかき混ぜる」
という方法があるらしいので、何回かやってみることにします。
(サイフォンみたいなやり方だよね~。)(^^
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