珈琲豆の焙煎後は、3日後(4日目)から味が安定すると言われています。
焙煎直後は、発生した炭酸ガスが珈琲の抽出に影響を与えるからなんですが、私はあえて、その不安定な状態から生まれる偶然のおいしさにも期待しています。
私の好みは、香り良く酸味苦みを抑えた「甘味」が勝っている珈琲です。
酸味の強い珈琲や苦みの強い珈琲も、豆によっては好きなものもあります。
各4段階評価(4:強め 3:やや強め 2:やや弱め 1:弱め)
総合評価(4:かなりおいしい 3:おいしい 2:もう少し 1:おいしくない)
コロンビアスプレモ 「風味:標準 煎り:深め」
今回の粒の大きさ
・焙煎2時間後 水温83℃ 蒸らし45秒 12g 粒ドリップ用標準
酸味 2 苦み 2 甘み 2 香り 2 総合 2
・焙煎翌日 水温82℃ 蒸らし45秒 12g 粒ドリップ用標準
酸味 3 苦み 2 甘み 3 香り 2 総合 2
今回は、直後よりも24時間後のほうが好みの味でした。
・焙煎3日後 水温82℃ 蒸らし45秒 12g 粒ドリップ用標準
酸味 2 苦み 1 甘み 3 香り 2 総合 2
・焙煎5日後 水温82℃ 蒸らし45秒 12g 粒ドリップ用標準
酸味 2 苦み 2 甘み 3 香り 2 総合 2
ほんの少しの差なんだろうけれど、
鼻に抜ける香りが好ましくなって、少しおいしく感じた。
・焙煎7日後 水温82℃ 蒸らし45秒 12g 粒ドリップ用標準
酸味 2 苦み 2 甘み 3 香り 2 総合 2
初日を除き、2日目から1週間後まで、ほぼ同じような味だった。
豆の量、粒の大きさ、淹れ方(湯の落とす量、スピード)や飲んだ時の体調などによって、味や味の評価が変わってきます。加えて、記憶に頼るとさらに豆の評価が曖昧になってしまいますので、だいたいの豆の傾向として忘れないようノートに記録しています。