「何しているの?」
リタイアしたしたことを知った同年代の知り合いが、必ず言う言葉です。
何って、
午前は家にいて漫画、PC、ギター、珈琲焙煎、午後は買い物に出掛けることが多い。
特に何をしているわけでもなく、好きなことをしてのんびりしているよ。
しかし、そういったことに興味を示さない人が多く、リタイア後の暇な状態を期待して言ったかのように思えます。つまり、「仕事をやめても、何もやることがなくつまらないでしょ?」と言いたいのでしょうか?
ほかに、
「えっ、仕事やめちゃったの?」・・・体が悲鳴を上げたんでね。
「暇でしょ?」・・・暇な時もあるけれど、いろんな趣味を楽しんでいるよ。
「ボケちゃうよ。」・・・やることがあるから、大丈夫。
「お金は?(生活費は?)」・・・リタイアしたら、あまり使わないよ。個人年金や今まで使っていた事務所を貸しているし、妻の退職金もあるし。
「いいなあ。」・・・早く退職したら?ストレスがなくなって、楽だよ。
「いいなあ。」と言った人も、何とかしてやめようとはならないんですよね。リタイアしたら何をしていいのかわからないようで、お金のこともあるのか、65歳までは再雇用などで退職しない傾向にあります。リタイア後は、好きなことをしていればいいのにねえと思いますが、そこがイメージできていないのかもしれません。
また、「仕事が、趣味。」と言う人もいますので、それはそれで楽しい毎日なのでしょう。
リタイアして良かったことは、
・体調が良くなった
・気持ちに余裕が生まれた
・やりたいことがすぐできる
ことですね。
体調は、ここ30年間で一番良いです。ストレスが、なくなったからでしょうか?また、時間がありますので、何かしらの失敗や間違いをしても、そのこと自体を楽しむことができます。スケジュールが空いていますので、今から○○へ行こうと思えばすぐに行けますし、○○をやろうと思えばすぐにできます。
今のところ、マイナス面がありません。
初めの頃は、
「仕事をしなくて、何もしなくていいのか?」・・・いいのだ(3年後の答え)
「役立たずでいいのか?」・・・いいのだ
「何のために生きているんだ?」・・・意味などない
などと、時間を持て余し気味なときもありましたが、3年も過ぎると慣れますね。それに、今まで十分に働いてきましたので、「何のために生きているんだ?」の問いには、これからは「自分が楽しむため。」と今まで苦労を掛けてきた「妻と楽しむため。」と思うようにしています。(^^
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