珈琲をドリップするときに、温度計を使って水温を測ります。焙煎の深いコーヒー豆では、やや低めの83℃、浅いコーヒー豆では87℃ぐらいで淹れています。
ところが、別荘でも温度計を使いたいと思い、今回はデジタルを買って自宅で使ったところ、なんと4~5度の違いが出ました。デジタル温度計が高い低い数値を示します。
どちらが正解なのでしょうか?
アナログ温度計は、もう10年以上も使っています。床に2~3回落としたこともあります。ここ3年ぐらい、適温よりも少し高めの温度でも十分においしいので、焙煎度が同じでも、豆によってはちょっと高めがいいのかなと思っていました。
いやいや、まだアナログ温度計が間違っていると決まったわけではありません。デジタル温度計が、正しい温度を示していないかもしれません。
別のメーカーのデジタル温度計を買おうかと思っていますが、まずは、デジタル温度計を「仮に」信用して、珈琲を抽出してみることにします。おいしくなれば、デジタルが正しくて、苦みが出てコクがなくなれば、デジタルが正確でないことが予想されます。
いや、しかし、もう1本買ったほうが早いか。(^^;
追加情報(10・30)
近所のホームセンターで、もう1本デジタル温度計を買いました。結果、デジタル温度計が正しくて、アナログが間違いである、と考えられます。温度差も4度と前回とほぼ同じ結果ですので、たぶんそうでしょう。
特にここ半年から1年、淹れ方が悪いのか、豆の不作なのか、体調が悪くなったのか、珈琲がおいしく感じられなかったのです。焙煎したばかりの豆だけが、おいしく感じられていたので、なんでかなあと思っていました。
温度かあ!(^^;