玄関に飾る絵、と言ってもシルクスクリーンの絵ですが、余白の部分にカビが生えました。以前もそうなったことがあったので、保管する場所に除湿剤を多数置いたのですが、効き目がなかったようです。
これではいけないと思い、専用の収納ボックスを用意しようと思いましたが、なかなか適した箱がありません。自分で作ろうか、近所の工務店にお願いしようかと思っていたところ、そういえば以前、湿気の多い所に住んでいる人が絵画を保存する方法として、布団圧縮袋に入れて中の空気を抜いておいたら、カビが生えなくなったということを思い出し、私もやってみることにしました。
さらに、1枚ごとに乾燥剤を入れたら、万が一圧縮袋に空気が入り湿度が高くなった場合に色が変わりますので、湿気が見えることになると思いやってみました。
ところで、シミの出た絵をそのままにしておくわけにはいきませんので、専門の人に処理してもらうよう絵画の業者に持っていきます。前回は、3枚で8万円かかりました。
(追記)
大きな絵は、LLサイズの圧縮袋でも入りませんので、どうしたものかとお店の人に聞いたら、人が普段歩くところへ置いておけば大丈夫と言われました。下手に押し入れなどの空気の出入りのない所へ入れると、カビやしみになりやすいそうです。
(追加情報)2021・9
バルブ付き圧縮袋には不良品が多いので、バルブなしを利用すると良いです。
(追加情報)2022・4
バルブなしが多少良いのかもしれませんが、6か月後の結果は、ほとんど空気が入ってしまっていました。バルブ付きの1枚とバルブなしの1枚が、比較的空気の侵入が少なかったです。ものによるのか?
とりあえず、100均のバルブありを買い、1か月ごとに空気を抜く方法にして、だめなら価格の高い日本製(バルブあり)を買ってみようと思っています。